谷崎壮太朖:先輩の跡を継いでアデレードへラクロス留学!
初めに
今回取材を受けてもらったのは、オーストラリアのアデレードに留学中の谷崎壮太朖くんです!
現地での英語で苦しんだ経験や現在どのように生活しているか、英語環境を整えるためのコツなども含めて沢山お話ししてもらいました!!
紹介文
出身地:福岡県 八女市
出身校:八女高校 中村学園
生年月日:1997年10 月1日
競技:ラクロス
国:オーストラリア アデレード
主な経歴:小学校2年生から高校3年生まで野球、大学からラクロスに変更
九州代表
モットー:できない議論をするんじゃなくて実行にかかる
努力の上に花が咲く
質問欄
今回取材に応じて下さった理由は何ですか?
奥ノ徹也さんに海外でスポーツでしている人の取材をしたいと思っている人が居ると聞いて、僕自身こういちさんから現地の情報を沢山教えてもらった事もあり、協力したいと思ったからです。
僕自身、
中村弘一さんから情報を貰っていたこともあり、現地でどんなことが行われているのかなどの不安はなかく、いいスタートが切れました。
今後僕以外でオーストラリアでラクロスをしたい人たちに少しでも情報提供ができたらいいなという思いがあり、今回の取材を応じようと決めました。
留学計画について詳しく教えて下さい。
2017年の11月から学生ビザでオーストラリアに来ています。
語学学校に通いながら、ラクロスは週3回の練習、そしてバイトはレセプションをやっています。
留学前の海外へのイメージはどうでしたか?
アデレードはそんなに治安はそんなに悪いとは聞いたことは無かったので、安心はしていましたが、その反面僕自身初めての海外だったから怖いというイメージは少しありました。
文頭でこういちさんのお話が出来ましたが、具体的にこういちさんとの関係、留学のきっかけとなった事を具体的に教えてください。
こういちさんは大学の先輩後輩という関係です。
自分が留学しようと思ったきっかけは、こういちさんがオーストラリアから一時帰国された時に同じチームの人を連れて来てクリニックを開催してくださいました。
オーストラリアのイメージがそんなに無かった中で、クリニックの時にレベルの違いを感じてかなり驚きました。
その時にこういちさんみたいに高いレベルでやってみたいと思い、その場でこういちさんに意思を伝えました。
そしてらその場でこういちさんが直接オーストラリアの人に通訳してくれて。
そのチームのリーグにも出してもらえることが決まりました。
その後のことも何度かこういちさんに仲裁役をしてもらい沢山助けてもらいました。
アメリカの人も来ていたのですが、アメリカに今から行くということには少し自信がありませんでした。
やっぱり誰かが実際にその場所でプレイしている事を知ってた上で行くのと、そうでないのではかなり安心感も違いました。
こういちさんが実際に行ってみてどうだったとか、全てのことに関してかなり具体的に話を聞くことができたのでイメージも湧きやすくかなり心強かったですね。
留学後に変わった自分の考え方や価値観があれば教えてください。
僕自身初海外だったので自分の中で大きな決断だったなと今でも思います。
ですが、現地のことは実際に挑戦して見ないと分からないですし今は挑戦してみて本当に良かったと思います。
今バックパッカーで泊まっているのですが、環境が変わっても現地の生活に慣れることができるんだと思っていました。
バックパッカーは旅する人達が泊まるイメージですが、英語環境はかなりいいかなと思います。
後は普通に住むのと比べて凄く安い。
シェアハウスとはまた違ってコミュニケーションが取りやすいのも魅力だと思います。
留学中に困難を乗り越えた経験はありますか?
初めは全く英語が話せなかったので、やはりコミュニケーションが大変でしたね。
チームとのコミュニケーションがあまり取れなかったり、チームの人が言っている事がわかっていないのに分かったと言って何度か怒られた事があったり、逆に信頼を得れないこともあって大変でした。
一回練習に遅刻したこともあってこれも完全なコミュニケーションミス。
分かっていないのに分かったりをしてしまったことを反省しました。
分からなかったらはっきり言って欲しいとも言われました。
英語が1番の困難だったかなと思います。
今後の目標を教えてください。
実は今年リーグがひとつ上がったのですが、まだ一勝もできていません。
現在まだ得点出来ていないので、まずは初得点初をしっかりつかみ取ろうと思います。
また優勝ではなくまず矢先の勝利を掴み取ることに重点を置いて頑張ろうと思います。
8月に日本に帰国した後、得点王とベストミットフィルダーを取りたいです。
今も九州代表に選ばれているので、次は日本代表の選考会で挑戦したいと思っています。
それまでにしっかり準備して、そこまでに結果を出したいです。
今後の未来のスポーツ留学生に伝えたいこと。
初めはみんな不安があると思います。
ましてやスポーツ留学となると技術的なスキルも英語のスキルも必要になります。
でも結局自分の向上心さえあれば環境にも慣れて行くし、僕自身もポジションも獲得でする事ができました。
もし留学したいと思ったらするべきだと思います。
ありがとうございました!
最後に一言
壮太朖くんとは徹也さんの紹介で知り合いましたが、実は今回出会う前から彼の事をトビタテのこういちさん繋がりから聞いていて。
こういちさんが「後輩オーストラリア行かせてるよ!」というのを聞いていて、徹也さんに「ラクロスやっている子がいる」と聞いてピンと来ました!
その流れで今回の取材を受けてもらいましたが、こういちさんの後輩だけあってかなり意識が高く、挑戦する姿勢や金銭面でのやりくりに素晴らしさを感じました。
そして、改めて先駆者がいるのといないのとではかなり行きやすさは変わってくるとも感じ、これからも沢山のスポーツ留学生を取材していこうと思います!
壮太朖くん本当にありがとう!!!
はるか